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2024/04/27

ニホンアナグマの旧営巣地に片足を上げて小便マーキングするホンドタヌキ♂【トレイルカメラ:暗視映像】

 



2023年8月上旬・午前2:25頃・気温23℃ 

深夜未明に単独で現れたホンドタヌキNyctereutes viverrinus)がニホンアナグマMeles anakuma)旧営巣地の巣口Lを覗き込んで匂いを嗅いでいました。 
左に立ち去る間際に、左後脚を上げるとマルバゴマキ(別名マルバゴマギ、ヒロハゴマキ、オオバゴマキ)の細い灌木の根元に小便をかけて行きました。 
排尿マーキングの際に片足を上げるのは♂の特徴です。 
1/3倍速のスローモーションでリプレイ。(@0:21〜) 
尻尾の中央部に滴状の黒斑▼がある個体のようです。 
アナグマ家族が転出した後で不在だからこそマーキングしておき、ゆくゆくは占領するつもりなのでしょうか?
「狸♂参上! 」

別アングルで設置した監視カメラでも続きが撮れていました。 
画面の右端を足早に右へ立ち去るタヌキの側面がちらっと写っていただけでした。 

この後、タヌキの排尿マーキングに対抗してアナグマがスクワットマーキングなどで匂い付けする行動は記録されていませんでした。 
このセットにもう戻ってくるつもりはないのでしょうか? 



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