2024年5月下旬
シーン0:5/30・午前10:57・晴れ・気温29℃(@0:00〜)
シーン0:5/30・午前11:27・晴れ・気温30℃(@0:04〜)
明るい昼間にたまたま撮れた現場の様子です。
平地の二次林で、死んだアナグマの旧営巣地(セット)を見張る2台の自動撮影カメラに写ったニホンカモシカ(Capricornis crispus)を以下にまとめました。
シーン1:5/31・午前5:51・くもり・気温16℃(@0:07〜)日の出時刻は午前4:16。
薄暗い早朝にカモシカがセットに現れました。
ここでいつも見慣れているタヌキやアナグマに比べると、カモシカが巨大で驚きます。
画面の右端で立ち止まったのですが、下半身の右側面だけしか写っておらず、何をしているのか不明です。
灌木の葉を採食したか眼下腺でマーキングしたと推測しているのですが、その後は右に立ち去りました。
シーン2:5/31・午後12:01・雨天・気温15℃(@0:38〜)
6時間10分後、同じ日の正午に、おそらく同一個体と思われるカモシカが戻ってきたようです。
雨が降る二次林を右から左上奥へと横断しています。
タヌキやアナグマがよく使う獣道は無視して、林内を突っ切って進んでいるようです。
※ 雨音が聞き取れるように、動画編集時に音声を正規化して音量を強制的に上げています。
【考察】
山から降りてきたニホンカモシカが平地の二次林で完全に居着いたようです。
不思議なことに、夜の活動はまだ監視カメラで撮れたことがありません。
二次林内でカモシカの溜め糞場を探してみたのですが、見つかりませんでした。
もし冬まで居てくれたら、雪面の足跡(蹄跡)を辿って、溜め糞場や塒 突き止めたいものです。
つづく→
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