ページ

2024/09/04

晩秋の二次林で鳴くカケス【野鳥:トレイルカメラ】

 



2023年11月上旬・午後12:20・気温19℃ 

ニホンアナグマMeles anakuma)が越冬する営巣地(セット)にカケスGarrulus glandarius)が現れました。 
 画面右下手前に生えた落葉性灌木(樹種不明)の枝に止まり、アナグマの巣穴Lを見下ろしていたカケスが、右の地面に飛び降りました。 
林床で採餌を始めたようです。
耳を澄ますとカケスの耳障りな鳴き声が聞こえますが、この個体が鳴いているのかどうか不明です。 

しばらくすると、別個体のカケスが短く鳴きながら右から左へセットを飛んで横切りました。
飛翔シーンを1/3倍速のスローモーションでリプレイ。 
新機種のトレイルカメラはフレームレートが15fpsから25fpsに向上したので、被写体の素早い動きも以前より滑らかに録画できます。 
(個人的にはこれでも不満で、フレームレートは60fpsまで欲しいところです。) 

秋の盛りにはこの二次林でカケスがドングリ堅果をせっせと運んでいたのですが、貯食作業も見られなくなりました。 
この地点でカケスが写ったのは、2023年ではこれが最後になりました。

0 件のコメント:

コメントを投稿