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2024/09/03

セイヨウタンポポの花で吸蜜するツマグロヒョウモン♀

 

2023年11月上旬・午前10:30頃・晴れ・風あり 

刈田の農道に点々と咲いたセイヨウタンポポツマグロヒョウモン♀(Argyreus hyperbius)が訪花していました。 
翅を半開きのまま、口吻を伸ばして花蜜を吸っています。 
動画を撮り始めたらすぐに飛び去ってしまいました。 
強い風が吹く中を飛び立つ瞬間を1/5倍速のスローモーションでリプレイ。 

♀との組み合わせは初見です。 


本来ツマグロヒョウモンは南方系の昆虫で、ここ北国(雪国)では滅多に見られない珍品の蝶でした。 
私が子供の頃は憧れの蝶のひとつで、ほとんど迷蝶のような扱いでした。
近年ではすっかり見慣れてしまったということは、やはり深刻な地球温暖化が進行しているせいなのでしょう。 
それでも「褄黒(端黒)」模様の豹紋蝶をフィールドで見る度に、お!と心躍ります。(三つ子の魂百まで)


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