2023年9月中旬・午前3:40頃
深夜未明に野ネズミ(ノネズミ)がニホンアナグマ(Meles anakuma)の旧営巣地に現れました。
右からゆっくり歩いてくると、アナグマの巣口Rを点検しただけで中には入らず、左へ立ち去りました。
その後はトレイルカメラのレンズの至近距離をザトウムシの一種が横切りました。
レンズの視界を遮って赤外線を至近距離で反射するので、白飛びしてしまいます。
夜間に起動するトレイルカメラの発熱が好きなのか、トレイルカメラをどこに設置してもザトウムシが頻繁に写ります。
個人的にザトウムシは好きな生き物なのですけど、トレイルカメラのプロジェクトでは肝心の撮りたい被写体が見えにくくなってしまう「お邪魔虫」です。
ザトウムシ対策の忌避剤(虫除け)をトレイルカメラに噴霧しようか真剣に悩みます。
しかし野外に設置したトレイルカメラから異臭がすると、嗅覚に優れた哺乳類の行動に何らかの悪影響を及ぼしそうなので、自重しています。
木の幹に固定したトレイルカメラにザトウムシが近寄らないようにするために、化学的な忌避剤ではなく、何か物理的な障壁を考案すべきかもしれません。
ザトウムシは木の幹を伝ってトレイルカメラに近づいているはずなので、例えばトレイルカメラを挟んで幹の上下に粘着テープを巻いてみるのはどうでしょうか?
つづく→
0 件のコメント:
コメントを投稿