2023年9月中旬・午前9:50頃
シーン1:9/7・午後15:00(@0:00〜)
明るい日中にたまたまフルカラーで採れた現場の状況です。
平地のスギ防風林で根こそぎ倒れたスギの根元に掘られた謎の巣穴をトレイルカメラで見下ろすように監視しています。
巣口を縁取るように、灌木(樹種不明)の根元が強く湾曲しながら育っています。(冬の雪圧による変形)
シーン2:9/20・午前9:49(@0:04〜)
1匹のヘビ(種名不詳)が巣穴から右へスルスルと這い出てきました。
かなり細いので、なんとなく幼蛇のような気がします。
幼蛇の蛇行シーンを5倍速の早回し映像でリプレイ。(@0:35〜)
残念ながらフルカラーで録画してくれなかったため、私にはヘビの種類を同定することができません。
林床を蛇行するヘビにもしも鳥が気づいたら、寄って集って大騒ぎしたはずです(モビング行動)。
関連記事(2ヶ月前の撮影)▶ 林床のヘビに対してモビングするシジュウカラなど小鳥の群れ【野鳥:トレイルカメラ】
あるいは相手が幼蛇なら、捕食してしまう鳥もいそうです。
おそらく謎の巣穴に出入りする野ネズミの匂いに誘われて、ヘビが巣穴に侵入したのでしょう。
爬虫類のヘビは変温動物ですから、トレイルカメラの熱源センサーは反応しないはずです。
したがって、幼蛇が巣穴に侵入したシーンは撮れていません。
そもそも今回、トレイルカメラが何に反応して起動したのか不明です。
天敵の侵入に驚いた野ネズミ(恒温動物)が別の脱出口から慌てて逃げ出し、その動きに反応してトレイルカメラが起動したのではないかと想像しました。
たまに予想外の生き物が撮れるのもトレイルカメラの楽しみです。
関連記事(同所で同時期の撮影)▶ 風倒木の根元で追いかけっこする2匹の野ネズミ【トレイルカメラ:暗視映像】
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
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