2023年8月上旬・午後19:25・気温26℃
夜の旧営巣地に単独で戻ってきたニホンアナグマ(Meles anakuma)の幼獣が辺りを警戒しながら巣穴Lの奥に潜り込みました。
しばらくすると、巣口Lから顔をひょっこり外に出しました。
ところが、すぐにまた奥に引っ込みました。
顔だけ何度も巣口Lから出し入れして、周囲の様子を伺っています。
最後の最後にも目だけ巣口Lに現れました。
【考察】
この幼獣個体は、外敵の接近をひどく恐れていると言うよりも、兄弟姉妹と隠れんぼをして遊んでいるのではないか?という気がします。
鬼役の追手が来るのを巣口Lで待ち構えているのではないでしょうか?
あるいは例によって、独り遊びが好きな幼獣個体なのかもしれません。
架空の敵と追いかけっこや隠れんぼをしているのかな?
この後につながりのある出来事が何も撮れておらず、真相は藪の中です。
問題は、幼獣4頭の個体識別が私にはできないということです。
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