2023年7月下旬・午後14:25頃・気温32℃
画面の左端に伸びた細い木は、立ち枯れして樹種がわからないのですが、おそらくミズキです。
巣穴周辺の樹木が次々と弱っていくのは、地中にアナグマが深い巣穴を掘りまくって根を傷つけるせいだと思います。
アナグマ家族の排泄物で土壌が富栄養化するために周辺の樹木が枯死するのかもしれませんが、私はアナグマのトイレ(溜め糞場)を巣穴の近くで見つけたことはありません。
そのミズキの枯木でコゲラが幹に止まったまま一旦下に降りてから、しばらくすると木登りで戻ってきました。
朽木内に潜む虫を探して捕食するのでしょう。
その間、画面の右下隅でシジュウカラ(Parus minor minor)が地上で採食しています。
もう1羽のシジュウカラが飛来すると、2羽で低い止まり木をあちこち飛び回って姿を消しました。
カラ混群にコゲラも参加していることがよくあるので、今回もその1例だったのでしょう。
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