2023年4月中旬・午後12:50頃・晴れ
里山の尾根道には残雪が少しありました。
山道の横にある枯れ草の上で越冬明けのエルタテハ(Nymphalis vaualbum)が翅を開閉しながら日光浴していました。
体温を上げてから自発的に飛び去りました。
翅裏をしっかり見せてくれず、性別を見分けられません。
右後翅の激しい破損が、越冬の厳しさを物語っています。
それでも飛翔能力に支障はないようです。
飛び立つ瞬間を1/5倍速のスローモーションでリプレイ。
よく似たヒオドシチョウも同様に日光浴する姿を、この日の山行で多数見かけました。(映像公開予定)
私のフィールドでエルタテハは個体数が少なく、出会えると嬉しい蝶のひとつです。
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