2022年11月中旬〜下旬
里山のスギ林道に設置したトレイルカメラでタヌキの溜め糞場sを見張っていると、野ネズミ(ノネズミ)がよく写ります。
この地点では野ネズミにドングリやクルミなどの堅果を給餌するプロジェクトをやらなかったのに、活発に活動しているのは不思議です。
その巣穴の位置を遂に突き止めました!
シーン1:11/19・午前5:09・(@0:00〜)
日の出時刻は午前6:20。
夜明け前に登場した野ネズミが画面の右下で下草の陰を少しウロチョロしてから姿が見えなくなりました。
巣穴の入口があるのでしょうか?
シーン2:11/21・午前1:01・(@0:16〜)
2日後の深夜、野ネズミが溜め糞場sの周辺で下草の葉(または落ち葉?)をちぎり取ったり拾ったりしては、巣穴に持ち帰る行動を繰り返しています。
やはり、林道上(画面右下)に野ネズミの巣口があるようです。
雪国の冬越しに備えて断熱材として落ち葉を巣内に詰め込んでいるのでしょう。
スギ林道に降り積もっている落ち葉と言えば当然ながらスギがメインですが、野ネズミは落葉性広葉樹の落ち葉だけを選んで集めています。
後半は立ち止まって休んでいます。
毛繕いしているのか、警戒しているのか、よく分かりません。
シーン3:11/21・午前5:54・(@1:19〜)
約4時間50分後、小雨が降る未明に野ネズミは巣穴から少し外出しかけたものの、すぐに巣穴へ戻りました。
雨を嫌ったというよりも、そろそろ明るくなるので夜行性の野ネズミは巣穴に帰って寝るのでしょう。
日の出時刻は午前6:22。
後日、現場入りした際に野ネズミの巣穴を実際に突き止めました。
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