2022年11月上旬〜中旬
自動撮影カメラで監視している里山のスギ林道を行き交う野生ニホンカモシカ(Capricornis crispus)の記録です。
シーン1:11/8・午前00:31・(@0:00〜)
深夜に左から登場したカモシカが、道端から突き出たスギ落枝の先端部に顔の眼下腺をゴシゴシと擦りつけて、いつものようにマーキングしていました。
右に立ち去る途中で、スギ大木の右下に生えたコシアブラの幼木にも立ち寄って眼下腺マーキングしたようです。
残念ながら今回はカメラの設置アングルがいまいちで(※)、コシアブラ幼木は死角になってしまいました。
(※ 林道上のタヌキ溜め糞場sの監視を優先した結果です。)
シーン2:11/9・午前3:56・(@0:16〜)
翌日の未明に現れたカモシカは、眼下腺マーキングもしないで林道を右から左へ素通りしました。
シーン3:11/10・午後16:38・(@0:25〜)
日の入り時刻は午後16:35。
翌日の日没直後に左からやって来たカモシカが、いつものようにスギ落枝にマーキングしてから、右に立ち去りました。
シーン4:11/16・午前4:25・(@0:49〜)
6日後の未明に右から登場。
カメラの起動が遅れたのは、おそらく気温が冷え込んだからでしょう。 (日の出前の最低気温?)
お気に入りのスギ落枝の先端に眼下腺マーキングしてから左に歩いて行きました。
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