2022年9月中旬・午後12:45頃・晴れ
民家の庭に植栽されたザクロの木に赤い果実がなっていました。
モンスズメバチ(Vespa crabro)のワーカー♀が飛び回っていたので、甘党の蜂がザクロの熟果を食害・吸汁しに来たのかと期待しました。
関連記事(0、5年前の撮影)▶
・リンゴの果実を食害するモンスズメバチ♀と待ち伏せるニホンアマガエル
・ブラックベリーの完熟果実から吸汁するモンスズメバチ♀うっすらと赤く色づいたザクロの果実に着陸したものの、ちょっと身繕いしただけで飛び立ちました。
果実の表面に蜂が食害した食痕は見当たりません。
今度は太い枝の切り口(剪定跡)に着地しました。
古い切り口なので、樹液が滲み出している様子もありません。
モンスズメバチが営巣できるほど大きな樹洞があるようにも見えません。
おそらく、モンスズメバチ♀は獲物を探索する探餌飛翔していただけなのでしょう。
後でネット検索しても、ザクロの実を食害・吸汁するスズメバチの情報はヒットしませんでした。
wikipediaによるとユダヤ教では「ザクロは虫がつかない唯一の果物」とされているそうですが、その詳細は不明です。
天然の虫よけ物質(忌避物質)を含んでいるのだとしたら、面白そうです。
0 件のコメント:
コメントを投稿