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2022/06/26

カワウ:川への着水と潜水漁(冬の野鳥)

 

2021年12月下旬・午後13:30頃・晴れ 

川の下流からカワウPhalacrocorax carbo hanedae)が低空で飛来しました。 
着水シーンをまずは1/5倍速のスローモーションでご覧ください。 
これほど間近でカワウの着水をしっかり見れたのは初めてです。 
直後に等倍速でリプレイ。 
力強く羽ばたきながら上体をやや持ち上げて減速すると、水かきのついた足から川面に着水します。 
水飛沫が上がり、水の抵抗を利用してブレーキを掛けています。 

カワウはそのまま川面を遡上して、仲間と合流しました。 
2羽のカワウは競い合うように潜水漁を何度も繰り返します。 
水中に潜ると川面に波紋が広がります。 
川の水が濁っていて浮上ポイントが予測不能なので、カメラをズームアウトして待ちます。 
どうも川魚が少ないようで、カワウは捕食できていないようです。 
2羽のカワウが協同して魚群を上手く追い込むような作戦行動は見られませんでした。
仲間がもっと増えないと難しいのでしょう。

川にはカルガモの群れもいましたが、カワウとは互いに不干渉でした。 





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