2021年12月下旬・午後13:00頃・くもり
湿地帯に生えた落葉樹(おそらくハンノキまたは柳?)の梢にベニマシコ♂(Uragus sibiricus)が止まり、小声でフイッ、フイッ♪と繰り返し鳴いていました。
忙しなく左右をキョロキョロ見回しながら鳴いています。
最後はヒッ♪と鳴きながら急に左下へ飛び去りました。
飛び立つ瞬間を1/5倍速のスローモーションでリプレイ。
山形新聞社『やまがた野鳥図鑑』p167には「ベニマシコが飛び立つ時には「プルルッ」とやや大きい羽音を出す」と書いてあったのですが、今回撮れた映像で羽音は特に聞き取れませんでした。
※ 動画編集時に逆光補正と音声の正規化を施しています。
逆光で曇り空を背景にほとんどシルエットしか写ってなかったのですが、逆光補正したらベニマシコの美しい紅色が見えるようになりました。
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ベニマシコ♂の地鳴き♪を声紋解析してみる
オリジナルの動画ファイルから音声をWAVファイルとして抽出し、スペクトログラムを描いてみました。
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