2021年6月中旬・午後19:40頃・くもり(日の入り時刻は午後19:02)
山中の池Hの畔で日没後にトノサマガエル(Pelophylax nigromaculatus)を見つけました。
赤外線の暗視カメラで撮りながら忍び寄ってみました。
トノサマガエルは池の方を向いて地面に静止しています。
夜行性動物を観察する際には赤色LEDの懐中電灯が役に立ちます。
赤色灯の強い光を照射してもトノサマガエルは無反応でした。
(比較対象として、白色灯に切り替えたらカエルは眩しい光を嫌がって逃げるかどうか、実演してみるべきでしたね。)
カエルに全く動きがないので、痺れを切らした私がカメラをそっと近づけると、気配を感じたトノサマガエルが跳んで逃げ、水中にポチャン♪と飛び込みました。
「古池や蛙飛び込む水の音」
トノサマガエルはジャンプする瞬間に鳴くことがあるのですが(映像公開予定)、この個体は鳴きませんでした。
暗視映像では体色の情報が失われるために、トノサマガエルの性別は不明です。
※ 動画編集時に音声を正規化して音量を強制的に上げています。
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