2021年6月上旬・午後14:50頃・くもり
湿地帯の水が引くと、冠水していた小径の路面に泥が残ります。
その泥の上にホンドタヌキ(Nyctereutes viverrinus)が歩いた足跡が残っていました。
指が4本なので、アナグマは除外できます。
かすかに爪跡が残っているので、ネコ科は除外できます。
長靴を履いて遊歩道を歩きながら、タヌキの足跡をトラッキングしてみました。
夏のアニマルトラッキングは冬の積雪期よりも難しいのですが、このような泥の上なら足跡がきれいに残ります。
獣道の左右はヨシ原で、湿地にはキショウブの花が咲いています。
(水が引いた後からヨシの若葉が芽吹いていました。)
タヌキの足跡に混じって鳥が歩いた足跡も残っていますが、私には種類を見分けられません。
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