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2020/10/21

ヤブガラシの花蜜を吸うオオハヤバチ

 

2020年7月下旬・午後12:20頃・くもり 

民家の裏庭に蔓延るヤブガラシのマント群落で見慣れない蜂が忙しなく訪花していました。 
大型の蜂なのにハエのように素早く飛び回り、非常に撮りにくいです。 
ハエのように複眼が大きく発達しているのも目を引きました。 
帰ってから調べてみると、どうやら憧れのオオハヤバチ(別名トガリアナバチ;Tchytes sinensis sinensis)のようです。 
性別の見分け方をご存知の方がいらっしゃいましたら、教えて下さい。  (※追記参照)

ヘクソカズラの花も一緒に咲いていたのですが、狩蜂はヤブガラシだけ訪花していました。


【追記】
オオハヤバチ♂の見事な写真を撮影しておられた蜂屋のヒゲおやじさんに質問したところ、以下の回答を頂きました。
さてオオハヤバチの性差ですが、私も細かいことが説明できません。言葉にできることは、図鑑の検索表にたよることになりますが、ぱっと見ですと、雄の方は尾端がとがっておらず、白っぽく見える感じです。(中略)触覚(原文ママ:しぐま註)の節の数が違うようですので、写真に細部が写っていればですが、確認できると思います。どの種もそうかはよく知らないのですが、雄は1節多くて13節あるそうです。

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