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2020/05/29

ハシボソガラスが浅い水たまりで水を飲む方法(冬の野鳥)



2020年1月上旬・午後13:40頃

砂利が敷かれた駐車場でハシボソガラスCorvus corone)が水を飲み始めました。

薄っすらと積もった雪が溶けた後の水溜りに頭を下げると、嘴を横に寝かせるように顔を傾けて器用に水を飲みました。
隠し撮りしている私に気づくと、ハシボソガラスは気まずそうに歩き去り始めました。
立ち止まると白っぽい軟便を排泄。(@0:43)
雪解け水が溜まった別の浅い水たまりに来ると、先程と同じように嘴を横に寝かせて水を飲みました。
喉の乾きを癒やすと、駐車場を小走りに助走してから飛び去りました。

こんな水の飲み方をするカラスを初めて見ました。
水溜まりの水深がとても浅くても水を飲める技を編み出したのでしょう。
ハト類と異なり、カラスは下の嘴で水を一口ずつ掬い上げて喉に流し込まないと水を飲むことができません。

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