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2019/07/21

ツルウメモドキの雄花で採餌するコハナバチ?ヒメハナバチ?♀



2019年5月中旬

早春の河畔林でハシボソガラスのつがいが巣材として集めていた蔓植物の名前が分からなかったので、約20日後に現場を再訪しました。

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ツルウメモドキの蔓を折って巣材を集めるハシボソガラス♀♂(野鳥)

蔓植物が巻き付いていた大木には若葉が茂り始め、ニセアカシア(別名ハリエンジュ)と判明。
そして謎の蔓植物(落葉性)には若葉が生い茂るだけでなく雄花が満開に咲いていて、ツルウメモドキの雄株と分かりました。
小さな花のそれぞれに雄しべは5本あります。

その花に小型のハナバチ♀が1匹、訪花していました。
吸蜜する蜂の後脚を見ると、花粉籠に黄色い花粉団子を満載しています。
『日本産ハナバチ図鑑』末尾の訪花植物名索引を調べても、ツルウメモドキは載っていませんでした。
コハナバチ科またはヒメハナバチ科の一種だと思うのですが、採集して標本を精査しないと私には見分けられません。
撮影後に採集を試みたのですが、私の殺気を感じた蜂は逃げてしまいました。


コハナバチ/ヒメハナバチsp♀@ツルウメモドキ雄花訪花採餌
コハナバチ/ヒメハナバチsp♀@ツルウメモドキ雄花訪花採餌
コハナバチ/ヒメハナバチsp♀@ツルウメモドキ雄花訪花採餌

ツルウメモドキ雄花@ニセアカシア河畔林・全景
ツルウメモドキ雄花@ニセアカシア河畔林・全景
ツルウメモドキ雄花
ツルウメモドキ雄花
ツルウメモドキ雄花
ツルウメモドキ雄花

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