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電線に群れるムクドリを牽制するハシブトガラス(野鳥)
2017年8月中旬・午後17:49
夕方、田園地帯の電柱および前後の電線にムクドリ(Sturnus cineraceus)の群れがびっしり鈴なりに並んでいました。
就塒前集合の先駆けでしょうか。
そこへ一羽のハシブトガラス(Corvus macrorhynchos)が飛来し、わざわざ近くの電線に止まりました。
ムクドリが鳴き騒ぐ中をハシブトガラスは電線から電線に少し飛んで移動したり、嘴を足元の電線に擦り付けたりしています。
なんとなく、ムクドリを牽制するような動きに感じました。(意地悪なカラスがムクドリに嫌がらせの神経戦を仕掛けて縄張りから追い払いたい?)
しかし、あからさまな攻撃やモビングはしませんでした。
この後、通りかかったスクーターのエンジン音に驚いて、ムクドリの群れはほとんど飛び去りました。(映像無し)
残ったカラスにズームインして、ハシブトであることを確認しました。
ちなみに、日の入り時刻(午後18:34)まで45分も前の出来事でした。
ムクドリが群飛を始めたり集団就塒したりするには未だ早い時間帯です。
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
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