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2017/12/21

ハスの花で採餌するニホンミツバチ♀とクロマルハナバチ♀



2017年8月上旬・午前6:35〜6:40

山麓の農村で休耕田の一角を蓮池として有効利用していました。
ハスを植えて栽培する田(れんこん畑)を蓮田はすだと呼ぶそうです。
レンコンの花は白いらしいのですが、ここの花はピンクです。
食用レンコンを栽培しているのではなくて、あくまでも観賞用の花なのでしょう。


開花したばかりの早朝にハス(蓮)をせっせと訪花していたのは、ニホンミツバチApis cerana japonica)およびクロマルハナバチBombus ignitus)のワーカー♀でした。

畦道まで近づけないので遠目から望遠レンズで狙うしかないのですけど、ピンクの花の中で採餌している蜂の様子がうまく見えません。
後脚の花粉籠に橙色の大きな花粉団子を付けていますし、体中の毛が黄色い花粉で汚れています。
採餌が一段落すると、ホバリング(停空飛翔)しながら身繕いしています。
胸背が花粉で真っ黄色に汚れたクロマルハナバチ♀は、現場ではクマバチやクロマルハナバチ♂(雄蜂)と見間違えたぐらいです。

以前観察した平地の蓮池にはセイヨウミツバチが来ていたその一方で、山に近いこの蓮池ではニホンミツバチが通って来ている点が、さもありなんという感じです。
クロマルハナバチは二箇所で共通の送粉者でした。

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※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。



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