ノシメマダラメイガの飼育記録#12
▼前回の記事チョコレートを食すノシメマダラメイガ(蛾)若齢幼虫
2015年6月中旬
ノシメマダラメイガ(Plodia interpunctella)幼虫が育ってくると、胴体(腹部)の中央部が赤っぽい(ピンク色、ココア色)個体が居ました。
穀類(押麦とゴマ)よりもチョコレートを好んで食べているので、消化管内のカカオの色が透けて見えているのでしょうか?
チョコレート抜きの餌で育てても、同じくピンク色になるのかな?(図鑑の写真では白色です)
周囲に点在する赤褐色の粒々は、幼虫が排泄した糞と思われます。
脱皮シーンなど細かい観察をする余裕がないので、何齢幼虫なのか把握していません。
今思うと、白色の個体と対比して撮るべきでしたね。
※ チョコレートの表面が凸凹なのは食害の結果ではなく、刻印された商品ロゴを隠すためにチョコレートを裏返したからです。
室温で柔らかくなったチョコを穀類の上に置いた跡が残っています。
つづく→#13:分散移動を始めたノシメマダラメイガ(蛾)終齢幼虫
産毛のような毛が疎らに生えています。 |
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