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タケカレハ(蛾)終齢幼虫の排便
2012年3月上旬・室温18~19℃
タケカレハ幼虫の飼育記録
タケカレハ(Euthrix albomaculata directa)幼虫の摂食シーンに続いて、念願だった排泄シーンをようやくマクロ動画に記録することができました♪
食欲旺盛な終齢幼虫は快食快便の日々です。
糞は緑色で、食草として与えたクマザサの葉緑素が残っています。
以前観察した違う種の芋虫・毛虫の糞は腸の断面を反映してロゼッタ状でしたが、タケカレハ幼虫の糞塊はロゼッタ形状は不鮮明でした。
見るからに糞の繊維分が多いせいでしょうか。
ちなみに草食性幼虫の糞には不快な悪臭は全くありません。
むしろ植物の良い芳香がします。
撮り損ねることが多いのですが、肛門がヒクヒクしていたので排便の前兆だと気づきました。
やがて立派な糞がモリっと排泄され容器の底にコトリと落ちます。
アングルを変えつつ三連発お届けします。
ごく一部のマニアには堪らない映像かもしれません。
撮影したのは2匹飼っている幼虫のうち大柄な個体aで、体長74mm。
みんなで作る日本産蛾類図鑑サイトを参照するとタケカレハ終齢幼虫の体長は60mmと記載されています。
私の飼育個体aは、かなり発育の良い大型な幼虫のようです。
(「タケカレハ終齢幼虫のおしっこ排泄編」につづく)
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