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外役に出るコガタスズメバチのワーカー
2009年7月上旬
11日ぶりの定点観察。
コガタスズメバチ(Vespa analis insuralis)の初期巣に特有な徳利状の首が無くなっていました。
切り落とされるのか、それとも巣材を他の場所に再利用するのか、興味があったので見届けられずに残念※。
外被を付け足していた個体が巣口から中に入り、入れ替わり別個体が外役に出ました。
これで少なくとも二匹の蜂が居ることが分かり、無事にワーカーが羽化したことが確認できました。
巣への出入りを観察。
巣内の様子は見えないものの、巣口から巣材の削り滓?が落ちてきました。
※ 下垂した筒状部はワーカーが噛み砕いて外被の巣材として再利用するらしい。(『山と蜂:10ミクロン、雌だけの世界』 光陽出版 p61より)
つづく
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