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2026/03/04

タヌキが越冬する営巣地をうろつき雪原に穴を掘るホンドギツネ【トレイルカメラ:暗視映像】

 



2024年12月中旬

休耕地でホンドタヌキNyctereutes viverrinus)が越冬する営巣地を自動センサーカメラで見張っています。 
根雪が積もって雪原になりました。 

夜な夜な通ってくるホンドギツネVulpes vulpes japonica)の登場シーンをまとめました。 


シーン1:12/16・午前2:14・気温0℃(@0:00〜) 
雪が降る深夜に、奥から雪原を横切って冬毛のホンドギツネがやって来ました。 
手前から回り込んで、タヌキの巣口Rに興味を示しました。 
少し後ずさりをしてから、巣口Rの雪面を前肢で掘り、匂いを嗅ぎました。 
タヌキの巣穴に居候している野ネズミを狩ろうとしているのか、それとも巣内に篭城するタヌキの動きに反応しただけかな? 
キツネがタヌキの巣穴を乗っ取るつもりで巣口を雪かきしているのなら、造巣行動と呼べるかもしれませんが、たぶん違いますね。 
再び巣口Rを点検してから、巣口Mの匂いも嗅いでいます。 


シーン2:12/16・午前2:16(@1:00〜)
続けてキツネはタヌキの巣口Mに顔を突っ込んでいました。 

ようやく諦めたキツネは、手前の林内へ立ち去りました。 
浅く積もった新雪にキツネの足跡が残ります。 
侵入者が立ち去っても、主のタヌキは警戒しているようで、外に顔を出したりしません。 


シーン3:12/17・午後20:51・気温-1℃(@1:23〜) 
翌日の晩には雪は止んでいました。 
雪面に残る足跡は、新雪で埋もれかけています。 


シーン4:12/19・午後20:09・小雪・気温-2℃(@1:26〜) 
3日後の小雪がちらつく晩にもキツネが登場。 
直前のシーン3と見比べると、雪面にタヌキの足跡が急に増えています。 

キツネは奥から手前へトコトコ歩いて来ます。 
まさか巣穴から外に出た直後ではないはずなので、おそらく奥の農道から手前へまっすぐ営巣地を横切って来たのでしょう。 


シーン5:12/20・午後18:47・気温-1℃(@1:32〜) 
晩にタヌキ営巣地の手前を足早にキツネが左下へ立ち去りました。 
凍結した雪面には足跡が残らないため、どこから来たのか不明です。 
後半の何も写っていないシーンを編集でカットするのを忘れてしまいました。 


シーン6:12/21・午後13:31・くもり・気温8℃(@2:32〜) 
翌日の明るい日中にたまたま撮れた現場の様子です。 
雪原に複数の巣穴が開口しています。 


つづく→

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