2025年1月上旬
平地の落葉した二次林でニホンアナグマ(Meles anakuma)の営巣地(セット)を自動センサーカメラで見張っています。
どうやら空き巣のようで、今季アナグマはここで越冬してくれないような気がしています。
新年になってホンドタヌキ(Nyctereutes viverrinus)が登場したシーンをまとめました。
シーン1:1/2・午後17:58・気温0℃(@0:00〜)日の入り時刻は午後16:34
日がとっぷり暮れて真っ暗な晩に、大雪に埋もれた巣口Rからタヌキが顔を出していました。
入巣Rシーンが撮れていませんが、タヌキがいつの間にかここで越冬していたようです。
辺りを見回し、ようやく外に這い出て来ました。
昼間に少し溶けた雪にタヌキの足がズボズボと潜り、歩きにくそうです。
タヌキはそのまま独りで右へ立ち去りました。
空腹になって採食に出かけたのでしょう。
シーン2:1/4・午前2:53・気温-4℃(@0:31〜)
2日後の深夜未明に、右からタヌキが単独で登場。
低温でサラサラな深雪をラッセルしつつセットを横切り、そのまま躊躇なく右の巣穴Rに潜り込みました。
タヌキはそのまま巣内に留まり、外に再び出て来ることはありませんでした。
(したがって、巣穴Rの内見ではありません。)
今季はタヌキがここで越冬している確証が得られました。
次に気になるのは、計何頭のタヌキが巣穴Rを利用しているのか?という問題です。
シーン3:1/5・午前0:33・降雪・気温-4℃(@0:47〜)
翌日の深夜、小雪がちらついています。
新雪が積もった後で、セットの雪面に足跡はありません。
巣口Rから顔を出したタヌキの頭が雪にまみれています。
巣口に積もった雪をかき分けて外に出てきた証です。
出巣R直後で間違いありません。
辺りを見回して警戒しています。
深雪をラッセルしながら、ゆっくり右へ向かいました。
シーン3:1/5・午前0:35・降雪(@0:47〜)
1分後に、もう1頭のタヌキが続けて巣穴Rの外に出て来ました。
どうやら♀♂ペアで仲良く越冬していたようです。
先行個体の足跡(ラッセル跡)を忠実に辿って、右へ立ち去りました。
※ 動画の一部は編集時に自動色調補正を施しています。
つづく→
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