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2026/03/21

アナグマの空き巣で越冬する雪国のホンドタヌキのペアが巣穴に出入り【トレイルカメラ:暗視映像】深雪ラッセル

 



2025年1月上旬

平地の落葉した二次林でニホンアナグマMeles anakuma)の営巣地(セット)を自動センサーカメラで見張っています。 
どうやら空き巣のようで、今季アナグマはここで越冬してくれないような気がしています。 

新年になってホンドタヌキNyctereutes viverrinus)が登場したシーンをまとめました。 


シーン1:1/2・午後17:58・気温0℃(@0:00〜)日の入り時刻は午後16:34 
日がとっぷり暮れて真っ暗な晩に、大雪に埋もれた巣口Rからタヌキが顔を出していました。 
入巣Rシーンが撮れていませんが、タヌキがいつの間にかここで越冬していたようです。 

辺りを見回し、ようやく外に這い出て来ました。 
昼間に少し溶けた雪にタヌキの足がズボズボと潜り、歩きにくそうです。 
タヌキはそのまま独りで右へ立ち去りました。 
空腹になって採食に出かけたのでしょう。


シーン2:1/4・午前2:53・気温-4℃(@0:31〜) 
2日後の深夜未明に、右からタヌキが単独で登場。 
低温でサラサラな深雪をラッセルしつつセットを横切り、そのまま躊躇なく右の巣穴Rに潜り込みました。 

タヌキはそのまま巣内に留まり、外に再び出て来ることはありませんでした。 
(したがって、巣穴Rの内見ではありません。) 
今季はタヌキがここで越冬している確証が得られました。 
次に気になるのは、計何頭のタヌキが巣穴Rを利用しているのか?という問題です。 


シーン3:1/5・午前0:33・降雪・気温-4℃(@0:47〜) 
翌日の深夜、小雪がちらついています。 
新雪が積もった後で、セットの雪面に足跡はありません。 

巣口Rから顔を出したタヌキの頭が雪にまみれています。 
巣口に積もった雪をかき分けて外に出てきた証です。 
出巣R直後で間違いありません。
辺りを見回して警戒しています。 
深雪をラッセルしながら、ゆっくり右へ向かいました。 


シーン3:1/5・午前0:35・降雪(@0:47〜) 
1分後に、もう1頭のタヌキが続けて巣穴Rの外に出て来ました。 
どうやら♀♂ペアで仲良く越冬していたようです。 
先行個体の足跡(ラッセル跡)を忠実に辿って、右へ立ち去りました。 


※ 動画の一部は編集時に自動色調補正を施しています。 


つづく→

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