2024年10月上旬・午前5:40頃・気温16℃・日の出時刻は午前5:37
山林の中に少し開けた湿地帯があり、そこの水溜りSを自動撮影カメラで見張っています。
日の出直後の水場はまだ真っ暗のようで、赤外線の暗視動画でトレイルカメラが起動しました。
手前から登場した真っ黒な鳥が、奥に少し飛んで岸辺に着地しました。
白い腹面を見せてくれませんでしたが、クロツグミ♂(Turdus cardis)です。
クロツグミはいつも薄明薄暮に採餌行動します。
ホッピングで移動しながら虫を探し回り、泥濘をあちこち啄みました。
水溜りSの対岸を右へ横切り、姿が見えなくなりました。
クロツグミは夏鳥なのに、まだ渡去してなかったことになります。
手元にある『やまがた野鳥図鑑』で確認すると、県内でクロツグミが見れるのは確かに10月上旬までと書いてありました。
渡りの途中で立ち寄った個体なのかもしれません。
つづく→
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