前回の記事:▶ 雨の夕方に灌木の葉を採食するニホンカモシカ【トレイルカメラ】
2024年6月上旬〜中旬
ニホンカモシカ(Capricornis crispus)が山林に残した溜め糞場sr2を自動センサーカメラで見張っています。
シーン1:6/6・午前4:45・晴れ・気温10℃(@0:00〜)日の出時刻は午前4:14。
充分に明るくなった早朝に、カモシカが獣道を右から左へノソノソ歩いて横切り、緩斜面を下って行きます。
周囲でカラスの鳴く声♪ が聞こえます。
カモシカは溜め糞場を素通りしたと思いきや、画面の左端で立ち止まりました。
臀部しか見えませんが、腰を深く屈めたので♀が排尿したようです。
もしもカモシカがこの決まった地点で毎回排尿マーキングするのなら、監視カメラの画角をもう少しだけ左に向けるべきかもしれません。
シーン2:6/13・午前5:22・晴れ・気温18℃(@0:23〜)日の出時刻は午前4:13。
ちょうど1週間後にも、早朝にカモシカが左から現れました。
カメラの方をちょっと気にしてから、獣道を左から右へ慎重に横切り、斜面を登って行きます。
何かに警戒しているような、断続的で慎重な足取りでした。(隠密行動?)
カモシカの個体識別が出来ていませんが、同一個体が獣道を往復しているのかな?
※ 動画編集時に音声を正規化して音量を強制的に上げています。
つづく→
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