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2025/03/29

春の休耕地でタヌキの巣穴を迂回するホンドギツネ【トレイルカメラ:暗視映像】

 



2024年4月中旬

シーン1:4/10・午後13:11・くもり(@0:00〜) 
明るい日中にたまたま撮れた現場の状況です。 
休耕地に積もっていた雪が完全に溶け、枯野の地面に巣穴が幾つも開いています。 
タヌキ、アナグマ、キツネが三つ巴で営巣地を乗っ取ったり同居したりして、複雑な状況でした。 


シーン2:4/12・午前0:22・気温7℃(@0:03〜) 
5日ぶりにホンドギツネVulpes vulpes japonica)が登場しました。 
尻尾がフサフサした健常個体です。 
深夜に右からやって来ると、巣口Mの手前で警戒して立ち止まり、右折して奥の暗闇へ立ち去りました。 

疥癬の症状で尻尾の毛が抜けて細く見える「細尾」のキツネをまったく見かけなくなりました。 
Perplexity AIに質問しても、疥癬に罹った野生動物が自然治癒することはないそうです。 
疥癬キツネの「細尾」は、死んでしまった可能性が高いです。 

つづく→

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