2024年3月中旬〜下旬
シーン0:3/11・午後13:08・晴れ・気温27℃(@0:00〜)
明るい日中にたまたま撮れた現場の様子です。
残雪に覆われた休耕地でホンドタヌキ♀♂(Nyctereutes viverrinus)が越冬する営巣地を自動センサーカメラで見張っています。
残雪が溶けて地面があちこちで露出するようになりました。
シーン1:3/15・午後18:27・降雪・気温18℃(@0:04〜)日の入り時刻は午後17:49。
小雪が風に舞う晩に、雪が溶けた枯野を♀♂ペアと思われる2頭が縦列で左から登場しました。
巣口L、M、Rを左から順に訪れて、匂いを嗅いでいます。
最近ホンドギツネが出入りしている巣口Rで1頭のタヌキ(♀?)が縄張り宣言の排尿マーキングをした(「タヌキ参上!」)ような気がするのですが、どうでしょう。(@0:30〜)
遠くて赤外線があまり届かず、しっかり見えませんでした。
巣内に入ることはなく、タヌキの♀♂ペアはそのまま右上奥に立ち去りました。
シーン2:3/19・午後13:16・晴れ・気温26℃(@0:45〜)
昼間に晴れると、営巣地の残雪がどんどん消え去ります。
シーン3:3/24・午前3:37・気温0℃(@0:49〜)
未明に監視カメラが起動すると、濃霧が立ち込めている上に、寒の戻りで吹雪いていました。
こんな悪天候でも巣口付近で獣の白く光る目が動きました。
巣穴Rを乗っ取った疥癬キツネ「細尾」なのか、それともタヌキがうろついているのか、まったく見分けられません。
シーン4:3/25・午前0:03・気温0℃(@1:06〜)
翌日も深夜に監視カメラが起動すると、夜霧が立ち込めていました。
白く光る眼が左にゆっくり動き、最後は手前に来ました。
単独行動のタヌキかアナグマだと思うのですが、五里霧中で分かりません。
※ 動画の一部は編集時に自動色調補正を施しています。
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