2023年12月中旬・午前9:30頃
平地のスギ防風林で風倒したスギの根元に掘られたニホンイタチ(Mustela itatsi)の越冬用巣穴をトレイルカメラで見張っています。
ある朝、1羽のキジバト(Streptopelia orientalis)が奥の獣道に現れました。
地面の落ち葉や枯れ葉をついばみながら右から左へ歩いて横切りました。
手前にあるツルウメモドキの赤く熟した果実を採食するかと期待したのですが、キジバトは気づかなかったようです。
しばらくすると、アカゲラ(Dendrocopos major)が飛来し、画面右上の細い枝に止まりました。
後頭部が画角の外に見切れてしまっているため、性別不明です。
そのまま木登りして画面から消えました。
「根曲がり巣穴」の周囲には昼間に野鳥もよく現れます。
今回は巣口の背後にキジバトが来ていたので、巣内のイタチには見えません。
もしも野鳥が巣口の手前で採餌活動した場合、巣穴からイタチが飛び出してきて獲物を狩ることはあるのでしょうか?(待ち伏せ猟)
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
※ 鳴き声が聞き取れるように、音声を正規化して音量を強制的に上げています。
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