2023年10月下旬〜11月上旬
二次林の旧営巣地(セット)にときどき戻ってくるニホンアナグマ(Meles anakuma)の記録です。
特筆すべき行動は個別の記事にしたので、その残りをまとめました。
シーン0:10/20・午後14:16・気温31℃(@0:00〜)
明るい日中にたまたま撮れたアナグマの営巣地(セット)の様子です。
シーン1:10/22(@0:04〜)
シーン2:10/23(@0:56〜)
シーン3:10/24(@2:00〜)
シーン4:10/25(@3:16〜)
シーン5:10/26(@4:11〜)
気温が6℃に下がっても、クモがレンズの上を徘徊していました。
シーン6:10/27(@4:40〜)
夜明け前および日没後に、珍しく2頭のアナグマが同時に巣外の二次林で別々に採餌活動していました。
シーン7:10/29(@5:27〜)
シーン8:11/1(@6:07〜)
シーン9:11/2・雨天(@9:20〜)
シーン10:11/3(@10:27〜)
シーン11:11/5(@11:27〜)
※ 動画の一部は編集時に自動色調補正を施しています。
【考察】
アナグマは巣口の匂いを嗅いだだけで立ち去ることが多いです。
ときどき 巣穴Lに出入りしています。
越冬のために住み着くようになったのか、まだ物件を物色している段階なのか、まだはっきりしません。
脂肪を蓄えて丸々と太って見えます。
赤外線の暗視映像で見たときに左右の目の大きさが同じなので、ここで繁殖(出産・育児)した母親♀ではない別個体のアナグマと分かります。
それ以上は個体識別ができていないのですが、ここで生まれ育った幼獣が丸々と太ったのでしょうか?
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