2023年6月上旬・午前11:00頃・晴れ
川沿いの堤防路に咲いたムラサキツメクサ(=アカツメクサ)にベニシジミ(Lycaena phlaeas daimio)が訪花していました。
共にありふれた普通種ですけど、意外にもこの組合せは初見です。
翅を立てたまま(ほとんど閉じて)吸蜜しているということは、気温が暑いのでしょう。
よほど花蜜の量が豊富なのか、なかなか飛んでくれません。
よく見ると、クモの遊糸が吹き流しのように風にたなびいているのがキラキラと光って見えます。
花から飛び立つ瞬間を狙って240-fpsのハイスピード動画でも撮ってみました。(@2:14〜)
すぐ横をヒゲナガハナバチ?が高速で飛来しても、ベニシジミは無反応でした。
用事があって急いでいた私はベニシジミが自発的に飛び立つまで待ち切れず、帽子を投げつけたら前方に飛び去りました。
緊急避難の羽ばたきが速過ぎて、翅表の斑紋をしっかり見極められず、春型か夏型か不明です。
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