前回の記事:▶ 暗い夕方に活動を始めたニホンアナグマ【トレイルカメラ】
2023年5月中旬〜下旬
二次林でニホンアナグマ♀(Meles anakuma)の巣穴LRを新旧2台のトレイルカメラで監視しています。
何か特筆すべき行動は個別の記事として取り上げるのですが、残り物というか、とりとめもない諸活動をまとめました。
営巣地(セット)をうろついたり、毛繕いをしたり、など。
私の観察歴が浅いために見落としている行動が多々ありそうですし、念の為に記録を全て残しておきます。
♀とヘルパー♂が登場しますが、見分けられないときがあります。
長いので、ところどころ5倍速の早回しに加工しています。
後半はカメラの電池が消耗していて、細切れの映像になってしまいました。
シーン1:5/12・(@0:00〜)
シーン2:5/13・(@0:40〜)
シーン3:5/14・(@2:18〜)
赤外線の暗視映像で正面から見ると、♀の両目は左右の大きさが異なります。(右目<左目)
シーン4:5/15・(@3:18〜)
♀の首筋には白斑があり、後ろ姿でも目立ちます。
ヘルパー♂が奥の巣穴Rから右へアクセストレンチを伸ばしているようですが、手前に生えた灌木が邪魔でよく見えません。
シーン5:5/16・(@9:51〜)
別アングルに設置した新機種のトレイルカメラがこの時期はなぜか不調だったのですが、久々に起動しました。(気温14℃@11:34〜)
♀とヘルパー♂の2頭が同時に写っています。
左に居た♀が先に入巣Rし、ヘルパー♂が広場に独り居残りました。
シーン6:5/17・(@12:51〜)
シーン7:5/18・(@13:27〜)
シーン8:5/19・(@14:11〜)
林縁で♀とヘルパー♂の2頭が座って相互毛繕い。(@14:21〜)
シーン9:5/20・(@15:19〜)
奥の巣口Rで2頭が相互毛繕い。(@16:12〜)
林縁で2頭が相互毛繕い。(@18:50〜)
シーン10:5/21・(@19:48〜)
シーン11:5/23・(@20:13〜)
※ 動画の一部は編集時に自動色調補正を施しています。
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