2023年5月中旬・午後17:10頃・晴れ
街なかで高圧線を支える送電塔#KN7の天辺に営巣したハシブトガラス(Corvus macrorhynchos)の定点観察にやって来ました。
昼過ぎに私が撮影ポイントに入ると、親鳥がついてきて警戒声♪を発しました。
親鳥が私に対して露骨に警戒しているので、しばらくは帰巣・給餌してくれません。
その間に巣内の様子を観察すると、4羽の雛が育っていました。
黒い羽毛もしっかり生え揃っています。
親鳥が給餌に帰ってくるまでの間、各々が羽繕いしたりしておとなしく待っています。
私が待ちくたびれた頃に、親鳥が近くの某施設の煙突の天辺に止まっていました。
そこは見晴らしが良いので、カラスお気に入りの止まり場となっています。
そのハシブトガラスにズームインしたら、左に飛び立ち、送電塔#KN7に向かいました。
1/5倍速のスローモーションでリプレイすると、親鳥の喉袋が膨らんでいることから、何か餌を運んできたことが分かります。
親鳥は巣の一段下の鉄骨に一旦止まりました。
巣内の雛は飛来した親鳥に未だ気づいていないのか、餌乞いしていません。
(雛が育つと、親鳥が着地した振動で反応するようになります。)
この後、親鳥が再び飛び上がって巣に入り、雛鳥に給餌したのですけど、カメラの電池切れで肝心の給餌シーンを撮り損ねてしまいました。
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