2023年5月上旬・午後18:34・気温17℃(日の入り時刻は18:39)
小川に架かる天然の丸木橋を自動センサーカメラで見張っていると、暗くなった夕方に蚊柱がたまたま写っていました。
流れが淀んでいる水面の上に蚊柱が立っています。
蚊柱とは、ユスリカの仲間が配偶者を見つけるために群飛する行動のことです。
夜も更けるとユスリカが活動停止するのか、蚊柱は写らなくなりました。(薄明薄暮性?)
変温動物の昆虫がいくら動いてもトレイルカメラのセンサーは反応しないはずなので、そもそも今回なぜカメラが起動したのか不明です。
恒温動物の鳥やコウモリがカメラの前を素早く飛んで横切ったのか、風で揺れる枝葉のせいで誤作動しただけかもしれません。
激しく群飛するユスリカをサーモグラフィカメラで撮影すれば、実は定説に反して気温よりも高く発熱していることが明らかになるかもしれません。
…とロマンを掻き立てる妄想をしましたが、それならトレイルカメラでこの後も連続してユスリカ群飛の動画が撮れていたはずです。
それが無かったということは、熱血昆虫説はあっさり否定されそうです。
関連記事(9年前の撮影)▶ 蚊柱のハイスピード動画
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