2023年1月下旬
雪深い河畔林でニセアカシア(別名ハリエンジュ)高木の下にある溜め糞場bLを自動撮影カメラで見張っていると、冬毛のホンドテン(Martes melampus melampus)が2夜連続で来ました。
シーン1:1/22・午後23:16・気温-7℃(この地点で最低気温を更新)・(@0:00〜)
河畔林の雪原は新雪に覆われ、前日の朝に来たキツネの足跡はほとんど埋もれています。
深夜に右上からテンが前後の足を揃えて尺取り虫が飛び跳ねるようにやって来ました。
右下の死角(ニセアカシアの根元)に立ち寄ってから、右へ忙しなく走り去りました。
ニセアカシア大木の根元に素早く排尿マーキングしたのかな?と勝手に想像したものの、別アングルから撮らないとしっかり突き止められません。
しかし、この現場はトレイルカメラを固定できるしっかりした太い立木が他に生えて無いので困ります。
細い灌木に設置すると、風揺れによる誤作動が頻発します。
シーン2:1/23・午後23:31・気温-1℃・(@0:12〜)
ほぼ24時間後(晴れた深夜)にトレイルカメラが起動すると、前夜のテンが残した足跡が雪面にそのままでした。
右下から来たホンドテンが立ち止まって雪面の匂いを嗅いでから、右へ駆け去りました。
雪の下に野ネズミの気配を感じたのかな?
雪の下に埋もれた溜め糞bLには2日とも全く興味を示しませんでした。
つづく→
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