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2023/08/27

白銀の雪原を歩くキジ♀3羽の群れ(冬の野鳥)

 

2023年2月上旬・午前10:25頃・晴れ 

雪で埋もれた刈田の端をキジ♀(Phasianus versicolor)の群れが一列で歩いていました。 
体重が軽いせいか、雪面が凍っているのか、雪原を歩く足がほとんど潜っていません。 
少なくとも3羽の群れが右から左へ次々に歩いて行きます。 
最後の個体は、雪に埋もれた溝をピョンと飛び越えました。 

気づいた私が撮影を始めるまでもたついたせいで、キジ♀はすぐに民家の陰に隠れてしまい、姿を見失いました。 
それならと反対側にぐるっと先回りしてキジ♀が出てくるのを待ち伏せしても、二度と出会えませんでした。 
竹林に隠れたのかもしれません。

冬のキジは地味な♀だけの群れと派手な♂だけの群れと別々に暮らします。

関連記事(16年前の撮影:♂2羽の群れ)▶ 雪の日のキジ♂2007(冬の野鳥)


繁殖期になると、良い縄張りを持つ♂は複数の♀とハーレムを形成します。 


 

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