2022年10月下旬・午後21:04・気温6℃
里山のスギ林道を見張っているトレイルカメラにニホンアナグマ(Meles anakuma)が久しぶりに写りました。
林道を右からノソノソと登場し、画面下の死角に消えました。
林道脇の法面にある獣道を登って行ったのかもしれません。
今回は溜め糞場sで排便したりスクワットマーキングしたりするどころか、匂いも嗅がずに素通りしました。
溜め糞場sに設置したトレイルカメラに今季(2022年度)アナグマが写ったのは、これが最後になりました。
監視カメラの存在を嫌って、別の溜め糞場を使うようになったのかな?
これを検証するには、森の中に設置するトレイルカメラの数をもっと増やさないといけません。
未だ秋なのに、アナグマは早くも冬眠に入ったのでしょうか?
気温が10℃を切ると、アナグマの餌となるミミズや虫がなかなか取れなくなるのかもしれません。
セットと呼ばれるアナグマの巣穴群を見つけるのが次の課題です。
冬も活動するのであれば、雪面に残った足跡を追跡して巣穴を突き止められるかもしれませんが、冬眠する動物に対してその手は使えません。
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