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2023/03/25

久しぶりの溜め糞場で少し迷いスクワットマーキングだけして帰るニホンアナグマ【トレイルカメラ:暗視映像】

 



2022年9月下旬・午後21:14・気温16℃ 

里山のスギ林道にある溜め糞場sにニホンアナグマMeles anakuma)が久しぶり(9日ぶり)に登場しました。 

※ しっかり個体識別できていないので、この個体が9日ぶりに来たという訳ではなく、アナグマという種の登場が9日ぶりだったという意味です。

タヌキとアナグマの間で同じ溜め糞場sを共有していたのですが、最近ではタヌキの方が使用頻度が優勢でアナグマは押され気味でした。 

林道を右から歩いてきたアナグマが溜め糞場を素通りしかけたものの、戻って来て匂いを嗅ぎました。 
今回は排便せずに左へ一旦立ち去りました。 
すっかりご無沙汰になった溜め糞場では、自分たちの糞の匂いが薄れて場所が分からなくなってしまうのかな? 
この日の晩は月が出ていないので、月明かりも無い闇夜のはずです。 

すぐにまたアナグマが左から戻ってきました。 
対面にあるスギ大木の根元で立ち止まると、幹の匂いを嗅ぎながらスギの落ち葉にスクワットマーキング(臭腺や肛門腺による匂い付け)しました。。
スギの落ち葉なんかに尻を擦り付けたら、たとえ枯葉でもチクチクして痛そうなのに、アナグマは平気です。
左に立ち去る間際にも下草にスクワットマーキングしています。 

※ トレイルカメラの発する赤外線の光量が強過ぎて白飛びしていたので、動画編集時に明るさを下げてみました。 
顔にあるはずの黒い過眼線が薄い個体のようです。


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