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2022/12/18

巣材の泥玉を集めるミカドトックリバチ♀

 

2022年8月中旬・午前7:50頃・くもり 

里山の入山口で、山道の脇の法面がちょっとした崖になっていました。 
そこでミカドトックリバチ♀(Eumenes micado)が巣材集めをしていました。 
滑らかな泥玉を抱えて飛び回っています。 
土が露出した崖に何度か着陸するものの、採土して泥玉を大きくすることなく、すぐに飛び立ってしまいます。 
どんどん右の方へ(斜面の下へ)飛び去ってしまい、姿を見失いました。 
ミカドトックリバチの営巣地を突き止められず、残念無念。 
採土場でじっくり待てば同一個体のミカドトックリバチ♀が通ってくれたかもしれませんが、これから山に登る用事のある私は泣く泣く先を急ぎます。
周囲の山林でミンミンゼミ♂(Hyalessa maculaticollis)がやかましく合唱していました。 
実はほぼ同時にオオハキリバチ♀も崖に来ていたのですが、私を警戒したのか採土せずに飛び去ってしまいました。

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