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2022/09/08

河畔林の古い溜め糞場を偵察に来たハクビシン【トレイルカメラ:暗視映像】

 

2022年7月上旬・午後21:35頃

トレイルカメラ(無人センサーカメラ)で監視している河畔林のタヌキ溜め糞場rvにハクビシン(白鼻芯、白鼻心;Paguma larvata)が久しぶりに登場しました。 
ローアングルで設置した方のカメラで至近距離から撮った暗視映像です。 
(同時刻にハイアングルのカメラには写っていませんでした。)
初めは画面の左端から横顔だけ見えます。 
溜め糞場rvに首を突っ込んで、下草や左奥のニセアカシアの幹の匂いを嗅いでいます。 
正面を向いたときの鼻面が白いので、タヌキではなくハクビシンと確定しました。 
一旦は画面左の死角に消えたものの、しばらくすると(同一個体が?)再び現れました。 
過去にはすぐ裏にある獣道を少なくとも3頭のハクビシンが一緒に行動していたので、もしかすると別個体かもしれません。 
林床を左から右に横切り、全身像がしっかり撮れました。 
タヌキが使わなくなった古い溜め糞(画面の右下の黒い地面)にハクビシンは全く興味を示しませんでした。 

最近ハイアングルだけでなくローアングルのトレイルカメラを追加で設置したら、タヌキは警戒を強めて溜め糞場にますます近寄らなくなってしまいました。
関連記事(11日前の撮影)▶ 河畔林の溜め糞場に久々に来たホンドタヌキが新しいトレイルカメラに驚いて逃走【暗視映像】
その一方、今回の動画でハクビシンはローアングルカメラの存在をさほど気にしていません。 

※ 動画編集時に自動色調補正を施して画面全体を明るく加工しています。

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