2021年11月上旬・午後15:30頃・くもり
川面を羽ばたきながら激しく走り回る水鳥が3羽いました。
どうやらカイツブリ(Tachybaptus ruficollis)のようです。
川の上流に向かって逃げる1羽を2羽がしつこく追いかけていました。
短い翼で羽ばたきながら川面を全力疾走してから、ツーっと滑走します。
持久力が無いのか、長距離は走れないようです。
♀♂番 の縄張りを犯したよそ者を追い払っているのでしょうか?
それとも、子別れのシーズンなのかな?
必死で逃げる個体は、一度は潜水して左岸に逃げ込もうとしました。
しかし追手は許さずに、2羽の連携プレーで縄張り侵入者を中洲の方へ追い出しました。
この間、カイツブリの鳴き声は聞き取れませんでした。
3羽の追いかけっこを1/5倍速のスローモーションでリプレイ。(@0:34〜)
逃走者が飛んで逃げなかったのは、どうしてでしょう?
結末がどうなったのか気になりますが、中洲の陰に隠れて観察できなかったのが残念です。
この鳥は果たしてカイツブリかどうか、あまり自信がありません。
動きが激しくて、じっくりズームインすることが出来ませんでした。
もし間違っていたら、ご指摘くださると幸いです。
当地でカイツブリは夏鳥のはずなので、今回11月上旬に見たのは不思議です。
記録を調べると、10月下旬に見ていました。
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