2021年10月中旬・午後12:45頃・晴れ
里山の急な林道沿いに咲いた野菊(種名不詳;ノコンギク?ヨメナ?)の群落で3頭のイカリモンガ(Pterodecta felderi)が集まって訪花していました。
いつものように翅をしっかり閉じて吸蜜しています。
この組み合わせを撮るのは久しぶりです。
関連記事(10、12年前の撮影)▶
・イカリモンガの翅表を撮りたい!(ハイスピード動画)
・野菊とイカリモンガ後半はすぐ隣の花で並んで吸蜜する2頭に注目しました。
互いの距離が密になり、遂に右の個体Rが先に逃げ出しました。
左の個体LがRを追い払ったのでしょうか?
再生速度を15%に落としたスローモーションでリプレイしてみましょう。
Lが足でうっかりRに触れたので、驚いたRが飛び立ったようです。
(蹴飛ばしたようには見えません。)
続いてLは翅をすばやく開閉して翅表の紅紋を誇示したように見えました。
しかしRが飛び去った直後なので、(驚いて)反射的に翅を開いただけかもしれません。
蜜源植物を巡る占有行動なのかと思いきや、ライバルを追い払ったはずのLも続けてすぐに野菊の花から飛び去ってしまいました。
野菊の群落集まって互いに出会っても求愛行動が全く見られないということは、全て♀なのかな?
腹部が太く膨満しているので、いかにも♀のように見えます。
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