2021年8月下旬・午後13:20頃・晴れ
山腹の林道沿いに咲いた、おそらくニホンハッカと思われる花にハラアカヤドリハキリバチ(旧名ハラアカハキリバチヤドリ)(Euaspis basalis)が吸蜜に訪れていました。
それと入れ替わるように、一瞬だけトガリハナバチの一種♀(Coelioxys sp.)も飛来しました。
こちらはハッカの花には着陸せず、すぐに飛び去りました。
1/5倍速のスローモーションでリプレイ。
偶然だと思いますが、共に労働寄生種のハナバチなのが興味深く思いました。
労働寄生種が見られるということは、比較的自然度が高く保たれている環境ということなので、嬉しくなります。
(ちなみに、この日は社会寄生種のチャイロスズメバチ♀も近くで見かけました。)
撮影後に花の名前を知るために花や葉の付き方などをしっかり調べたかったのですが、現場は多数のキイロスズメバチ♀がひっきり無しに飛び回る巣の眼の前にあり、私は怖くて近寄れませんでした。
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