2021年8月下旬・午後16:50頃・晴れ
広大な田園地帯に囲まれた休耕田で1羽の白鷺が採餌活動していました。
ダイサギ(Ardea alba)です。
少し遠くて分かりづらいのですが、用水路沿いの草むらをゆっくり歩き、獲物を捕食しているようです。
私の知る限り、ダイサギが稲穂やイネの葉を食害することはありません。
水田の害虫を捕食してくれるのなら米農家は益鳥と歓迎してくれるでしょう。
逆に、今回ダイサギがお行儀よく水田に侵入しなかったということは、農薬散布やモノカルチャー(単一栽培)の影響で水田には虫や小動物の数が隣接する休耕地よりも少ないということを物語っているのかもしれません。
夏のこの時期は未だ田んぼに鳥よけグッズ類は設置されていませんでした。
ダイサギは休耕田の草むらを長い足でゆっくり歩きながら、次々に獲物を捕食しています。
残念ながら、遠くてメニューは不明です。
バッタなどの昆虫なのか、それともカエルや小魚(ドジョウ?)なのか、私には見分けられませんでした。
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