2021年7月下旬・午前11:45頃・くもり
里山の砂利が敷かれた急斜面の山道で、夏型のサカハチチョウ(Araschnia burejana)を見つけました。
半開きの翅を緩やかに開閉しながら砂利道をひたすら歩き回り、口吻を伸ばして小石の表面や砂の多い地面を舐めていました。
性成熟に必須のミネラルを摂取しているようです。
腹端から排尿してなかったので、吸水行動ではないようです。
サカハチチョウ夏型のミネラル摂取行動は、この時期になると決まって見られる季節の風物詩です。
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