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2021/09/01

アルストロメリアの花で採餌するトラマルハナバチ♀【HD動画&ハイスピード動画】

 

2021年6月下旬・午後16:15頃・くもり 

山麓の道端の草木塔の横に植栽されたユリズイセン(=アルストロメリア)の小群落でトラマルハナバチBombus diversus diversus)のワーカー♀が訪花していました。 
ピンクの花に正当訪花で吸蜜を繰り返すも、後脚の花粉籠は空荷でした。 

雄しべの葯に花粉がほとんど残っていないのは、ユリズイセンが開花直後で葯が未だ開裂してないのですかね? 
それでもトラマルハナバチ♀は雄しべの束を抱えて花粉を腹面に擦り付けようとしています。 
集粉を試みた後、花弁にぶら下がって身繕いしたり、空中でホバリング(停飛)しながら左右の脚を擦り合わせて身繕いしたりしています。 
トラマルハナバチ♀の体毛に花粉が付いているようには見えませんが、まとめた花粉を後脚の花粉籠に移しているのでしょう。 

訪花および飛翔シーンを240-fpsのハイスピード動画でも撮ってみました。(@2:02〜)  

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