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2021/08/14

池の畔で水を飲むコガタスズメバチ♀創設女王

 

2021年6月上旬・午後17:30頃・くもり 

里山の斜面にある池の岸辺を夕方にコガタスズメバチVespa analis insularis)の創設女王が低空で飛び回っていました。 
湿った地面に何度も離着陸を繰り返したので、水を飲みに来たようです。
関連記事(13年前の撮影)▶ コガタスズメバチの吸水
一瞬オオスズメバチかと思ったのですが、1/5倍速のスローモーションでリプレイしてみると、前伸腹節に褐色斑が無いのでコガタスズメバチだと思います。 
創設女王だから大型に見えたのでしょう。

実は同じ日にここで、チャイロスズメバチ♀(創設女王)も飛来したのを目撃しています。 
私が着ていた濃い色の迷彩パーカーに興味を示し、私の体にまとわりついてきたので焦りました。 
しかし大顎を鳴らす威嚇音♪は発しませんでした。 
証拠動画を撮り損ねたのが残念です。 
こういうときは決して腕を振り回してスズメバチを払い落とそうとしてはいけません。絶対に。 
黙って静かに後退すればスズメバチの方から離れてくれます。 
特に単独営巣期の創設女王は攻撃性が高くないので、あまり恐れることはありません。 
女王蜂は自分が生き残って子孫を残すことを最優先するので、無用な戦闘を避けるのです(逃げるが勝ち)。

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