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2021/03/18

喉をブルブル震わせて体温を冷やす真夏のカワウ(野鳥)

 

2020年8月中旬・午後15:30頃・晴れ 

川面を泳ぐ1羽のカワウPhalacrocorax carbo hanedae)が冒頭で水を一口飲みました。 
カワウの飲水シーンは初見ですが、二度目は水中を覗いて魚を探しているのかもしれません。 
仲間が休んでいる川岸の倒木に上流から泳ぎ寄ると、左端の空席に軽く羽ばたきながら跳び乗りました。 
すぐに羽繕いを始め、濡れた羽毛を整えます。 

その倒木には先客のカワウが3羽並んでいて、白い喉をブルブルと震わせていました。 
白い喉だけでなく横の黒い首の皮も激しく波打っています。 
これは真夏の暑い日にカワウがやる体温冷却の行動です。 
もし至近距離でこの行動を観察すると、独特の音が聞こえるのでしょうか?
▼前回の記事(9日前の撮影) 
喉を震わせて体温を冷やす炎天下のカワウ(野鳥)
再現性があったので、ようやく私も納得しました。 
ただし、今回も肝心の気温を測り忘れてしまいました。 

倒木の一番右端に止まっている個体は若鳥でした。 
成鳥と同様に喉をプルプルと震わせています。
左端に一番後から止まった個体(成鳥)も、欠伸のように嘴を大きく開けて、喉を震わせ始めました。
 

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